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ウクライナのニュースでよく聞く「テレグラム」って何?

ウクライナのニュースでよく聞く「テレグラム」どんなSNS? 利用者は世界に7億人 ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、米IT企業とロシア政府との間でせめぎ合いが続くのを尻目に、ロシア国民が外からの情報を得る貴重な手段となっているSNSがある。 ロシア出身の兄弟が作った「テレグラム」だ。 ウクライナのゼレンスキー大統領が動画を投稿したかと思えば、ロシアの外務省がプーチン大統領の発言を発表し、ウクライナの市民が戦場の被害の実態を訴える──。 ロシア国内からは多くのSNSへのアクセスが政府によって遮断される中、テレグラムは変わらず、双方の主張に触れることができる場として多くの人のコミュニケーションを支えている。

ウクライナ大統領のチャンネル登録者数は何人ですか?

ウクライナ大統領のヴォロディミル・ゼレンスキーのほか、キエフ市長で元ボクシングヘヴィー級チャンピオンのヴィタリ・クリチコ、デジタル大臣のミハイロ・フェドロフなど、彼らのTelegramチャンネルには多くのユーザーが登録している。 ゼレンスキーのチャンネル登録者数は2月23日(米国時間)の時点で65,000人だったが、 Telegramの分析サイト によると現時点で120万人まで増えたという。 政府の省庁や最高議会(ヴェルホーヴナ・ラーダ)は、戦争に関するメッセージを投稿している。 ウクライナ政府はTelegramで公式の声明を発表するだけでなく、国民に助けを求める手段としても使っている。

ロシアの兄弟が作った「テレグラム」って何?

ロシア出身の兄弟が作った「テレグラム」だ。 ウクライナのゼレンスキー大統領が動画を投稿したかと思えば、ロシアの外務省がプーチン大統領の発言を発表し、ウクライナの市民が戦場の被害の実態を訴える──。 ロシア国内からは多くのSNSへのアクセスが政府によって遮断される中、テレグラムは変わらず、双方の主張に触れることができる場として多くの人のコミュニケーションを支えている。 投稿された記事や動画を世界中のメディアが引用して報道し、侵攻を境に注目を集めるようになった。 テレグラムは誰でも無料でパソコンやスマホから利用できる。 公式サイトは通信が速く安全性に優れているとうたう。 同社によると、月間の利用者は世界で約7億人。 「世界で最もダウンロードされた五つのアプリの一つ」としている。

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